いつもね
一方的に手を繋いでいたけど
ピタってフィットした感じ
あなたも自然に思えた一瞬があったでしょ
あの数秒間が恋人同士になれた瞬間
とても近いと思っていた あなたの街は
とてもとても遠いところにあった
それはたぶん
辿り着けない心を
その距離を知ってしまったから
もうこのまま
ずっと 知らんふりしてるアナタを
いつも ここから
あたしは 見ている
一緒に居れる時間は
ほんの僅かだから
君の温もりを憶えておこう
僕の温もりを忘れないでいて
あんなに笑ってた二人が
もう不思議なくらい
ずっと一緒に居た時間は
どこに流れていったんだろう
確かなものを探せないなんて 悲しいもの
同じ夢を見れないなら 淋しいもの
そうだろ